国府の家の性能面のご紹介をしていきたいと思います。
今回は「断熱性能」の話。
この建物のUa値=0.42W/㎡Kです。
この数値ですと断熱等級6の基準(0.46)を超えていて、またHEAT20のG2クラスの目安の数値も超えているレベルです。
来年2025年には2022年まで最高等級だった断熱等級4(Ua=0.87)が義務化。
2030年には現在の長期優良住宅の認定基準の断熱等級5(Ua=0.6)が義務化予定です。
その中で断熱等級6は目指すべき水準としてとらえられている基準です。
また、少し前に発表された先導的とされているGX志向型で必要とされる基準です。
そういう先導的な建物には来年度より補助金が上乗せされて補助されることになっていて、国も推奨していっていることがわかります。
外壁と屋根/天井に使われている断熱材はグラスウールを使用しています。
袋に入っていない「裸」グラスウールを丁寧に充填して、その上に防湿気密シートを貼っています。
防湿気密シートは安全性の高い可変透湿型のシートを使用しています。
外壁は高性能グラスウール16Kを105㎜、屋根/天井は高性能グラスウール16Kを210㎜を大工さんに丁寧に施工してもらっています。
冬も本番になってきているので、断熱等級6+自然素材を使った建物の快適性をご体感できると思います。
気密性能もC値=0.3cm2/m2を確保しています。
性能に裏付けされた、自然住宅をぜひご体感ください。