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断熱性と気密性が高いことから人気が高まっている樹脂サッシですが、省エネ対策として、アルミサッシを樹脂サッシに交換するリフォームも増えています。

また冷気が伝わりにくいため、結露もできにくいというメリットもあります。結露を軽減することで、結露を原因として窓廻りに発生するカビ・ダニを防ぐことで快適な室内を実現することが可能となります。

塩化ビニル樹脂を使った樹脂サッシは、断熱性と気密性が高いことが魅力です。世界中で普及が進んでいます。

しかし樹脂サッシはプラスチックだから紫外線で劣化したり色が変わったりするの?という疑問を感じる方もいるかも知れません。

樹脂=プラスチックのイメージが先行して、屋外にある洗濯バサミやバケツのように劣化しやすいんじゃないか?なんて思ってしまうのですが、洗濯バサミやバケツは紫外線に弱いポリエチレンなどで出来ているからです。

樹脂サッシに用いられている硬質塩ビ樹脂(PVC-U)は、下水道管などに使われる素材で、長期間の屋外使用でも劣化しにくいものです。また、樹脂サッシの色の劣化は「目視では気にならない程度」とメーカーの耐候性試験から出ています。

引用:経済産業省北海道経済産業局・日本資源技術株式会社

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